これ……とってもラブラブって感じがしませんか?

つづきから

とってもラブラブって感じがしませんか?
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485 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 22:59:40.50 ID:NWeUPua0
「んっ……くぅっ……、やぁっ!」
ニャルラトホテプの部屋に甘い吐息と淫らな水音が響く。

「真尋さん……私ならもう大丈夫ですから」
「それじゃ僕の気が済まないんだよ」
「もう……ひゃうっ……んっ、んあっ!」
ずっぽりと差し込まれた真尋の指が膣内を何度も往復。
性感帯のヒダを掻き上げ、愛液を掻き出される。

部屋に着いたのち、ベッドの上で何度もお互いの性器を愛撫をし合うふたり。
部屋に着く前から膣肉は愛撫の必要のないほどびしょびしょに濡れていたのだが、真尋は独りよがりな行為は望まないのだろう。
ニャルラトホテプとしては強引なセックスも捨てがたいのだが。

486 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 23:01:15.44 ID:NWeUPua0
「ぁっ……そこ……!」
「あっ……ごめん」
入念に秘部を刺激する真尋は陰唇を開こうとするも、ニャルラトホテプはとっさに脚を閉じてしまう。
いくらニャルラトホテプといえども生殖器をまじまじと見られるのは流石に恥ずかしい。

「いっ、いえ……ちょっとびっくりしちゃいまして、もしかして……、見たいんですか?」
「……うん」
「ぅ……見えますか、私のおまんこ」
真尋の頼みとあらばニャルラトホテプに断ることはできない。
今度は自分から広げて見せる。
仰向けになると足をM字に開き、男に全てをさらけ出すポーズ。

「上の突起がクリトリス……女の子が気持ちよくなるためのおちんちんです。上の穴が尿道口……おしっこの穴です。下の穴が膣口……真尋のおちんちんを挿れて気持ちよくなるための専用の穴ですよ」
「い、言わなくていいから……」
「うぅ……」
真尋と何度も繋がり生殖行為を行った場所。
ニャルラトホテプのなせる技か、そこは何度も太いペニスが出入りしたのにぴっちりと閉じられ、鮮やかなピンク色。
すでにとぷとぷと大量の蜜を吐き出している。
愛する彼にしっかりと観察され、羞恥して顔を真っ赤に染めるニャルラトホテプ。
その表情が真尋を興奮させていることをニャルラトホテプは気づかなかったが。

「ニャル子……すごい綺麗でエッチだ」
「ひゃううっ!!!やっ……そこっ……あぁん!」
真尋はそこに顔を寄せ、舌を這わせる。
膣口を吸い上げ、蠢く舌はナカにまで侵入する。
快楽は強い締め付けとなって真尋に伝わり、愛撫がエスカレートする。

「んうううぅぅっ!!!」
舌が陰核に達する。
唇を窄めて吸い上げ、舌先が肉芽の周りを何度も這い回る。
同時に指が再びナカを何度も往復し、徹底的に秘部を生殖が可能な状態まで蕩かされる。

487 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 23:02:01.68 ID:NWeUPua0
「らめっ……イっちゃ……!ああっ……なんで……?」
だがニャルラトホテプが絶頂する寸前、真尋は愛撫を止め、顔を上げる。
おあずけを食らった淫肉は抜き取られる指に名残惜しそうに絡みつく。


「イくなら……こっちだよな」
「ぁ……おっきい……」
ニャルラトホテプを愛撫し、その痴態を見せつけられていた真尋は生殖器をガチガチに勃起させていた。
腫れ上がった亀頭はエグいカリ首の段差を形作り、竿はうっすらと血管を浮かべている。
精液が溜まっているであろう陰嚢はずっしりと重みをましてぶら下がっている。
今からこの凶悪なカリ首でとろとろに仕上げられた膣肉を抉られる。
そう思うと背筋がゾクゾクしてしまう。

「ニャル子、もういいよな」
「……はい、どうぞお召し上がり下さい」

488 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 23:02:45.07 ID:NWeUPua0
「ぁ……んうっ……んんっ……!」
竿を秘部にあてがわれると感じる熱さ。
とろとろに蕩けきった膣肉とは対照的に男らしい雄の硬さを陰唇に感じる。
真尋は迷わず腰を押し進め、芯の通ったそれを手を添える必要もなく挿入。
入念にほぐされたそこは雄のペニスを難なく受け入れてしまい、幹の太い陰茎に膣肉を広げられる。

「……っ、は、入りましたね……」
「くっ、……ああ」
ぐっぷりと膣を奥まで貫かれ、竿を根元まで押し込まれる。
膣肉は真尋のペニスの形に合わせてみっちりと密着し、少し動かせばヒダが激しい摩擦に襲われることは明白だ。
最奥では子宮口がむちゅーっと熱烈なキスを交わし、雄の生殖器を歓迎する。

「ひぁっ……んくぅっ……!」
「ニャル子……ナカ……すげっ……」
膣肉の締め付けを堪能しながら馴染ませるように腰を揺らす真尋。
まるでここが自分のものであるかのように、存在感を示すかのように。
敏感になっている膣肉を揺すられ、高いカリ首の段差にまでヒダが密着する。

今、とろとろの性感帯の膣内をかき回されたら盛大にイってしまうのは火を見るよりも明らか。
だが真尋の方も余裕があるとは言えない。
竿が何度もひくつき、精液を雌の子宮に吐き出すその時を今か今かと待ちわびているのだ。

予想以上に切羽詰まってしまったふたり。
ここでイッてしまっては今日のイチャラブする予定が台無しだ。
それに真尋より先に絶頂してしまってはニャルラトホテプの沽券に関わる。
性技においても頂点を目指すニャルラトホテプはここで一つの提案をしたのだった。

489 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 23:03:42.82 ID:NWeUPua0
「せっかくですから今日はこのまま動かずに挿れたままにしませんか?」
「別にいいけど……」
「ポリネシアンセックスといいまして。愛し合う恋人が愛情を高めあうために行う性行為だそうです。byニャルペディア」
「なんだそのお前にしか都合のいい記事しかない辞書は」
「まぁいいじゃないですかもう夫婦みたいなものなんですから」
「誰が夫婦だ」
「あ、そうそう。先にイった方が負けですよ」
「何の勝負だよ」
「負けた方には何でもいうことを聞いてもらいます」
「はいはい」


「ん……」
自然と二人の唇が重なる。
愛情を確かめ合うような優しいキス。

先ほど散々したにもかかわらず口付けは何度しても気持ちがいい。
今までできなかった分の時間を取り戻すように、心ゆくまで濃厚な粘液の交換を堪能する。


「はむっ……ぐちゅ……じゅるっ……」
口の端から唾液が零れ落ちるのも物ともせず口付けを楽しむ。
次第に深くなる唾液の交換。
結合したままのキスはまた格別だ。
頭を両手で固定されると貪るように口内を堪能する真尋。
真尋に強引にされるのも心地よい。
十分味わったのち、口を離すと銀色の橋が掛かる。

「キス……気持ちいいです」

490 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 23:05:03.66 ID:NWeUPua0
「ニャル子、きつくない?」
「いえ、お気遣いなく」
肌で感じる真尋の重み。
上から覆いかぶさっているため真尋はニャルラトホテプを気遣ってくれる。
ニャルラトホテプにとってはそんな心配よりも間近に真尋を感じられることの方が嬉しいのだ。

「それで真尋さん、ニャル子のおまんこは気持ちいいですか?」
「ああ、すっげー気持ちいい」
「どんな風に気持ちいいですか?具体的にお願いします!」
「どんなふうって……」


「柔らかくてあったかくて、凄い締め付けてくるし、めちゃくちゃかき回して中で思いっきり出したい」
「そ、そーでふか……」
てっきり真尋が狼狽することを期待していたのに、逆にこっちが赤面しそうなセリフをあっさりと答える真尋。
目論見が外れ面食らってしまう。

「でも、これって女の子を妊娠させるときの体位ですよね?」
「おっ、おま……」
「避妊もせずに生チンポぶち込まれて射精されたら確実に孕んじゃいますよね?」
牡にがっちりと組み敷かれ、身じろぎ出来ないほどに密着した体位。
恥骨をぶつけ、ニャルラトホテプの薄く生え揃った陰毛が真尋のそれと絡み合う。
深々と挿さった肉棒は完全に子袋を捉えており、ここで射精された暁には妊娠確実だ。

「ニャル子のお腹は真尋さん専用の孕み袋なんですから、いつでも自由に使っていいんですよ?」
「お前なぁ……」
今はその時ではないとわかっているものの生殖のための行為であると再認識すると興奮感が高まる。
おまけに真尋の方の硬度も増す。

「いやーん真尋さんに孕まされちゃいます!」
雄の種を頂くための体位。
体を密着させ、いわゆるだいしゅきホールドで脚を絡ませてふざけてみせる。

「ああ、いつか妊娠させてやるからな」
「ひゃうぅ!?それっ……反則ですっ!」
おちゃらけてみせるニャルラトホテプに反し耳元で囁く真尋の言葉。
思わずセリフだけでイくところだった。

491 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 23:06:35.20 ID:NWeUPua0
「今度は私が上になっていいですか?」
「うん」
このままでは真尋にペースを握られてしまう。
攻守交替の要求に珍しく素直に従う真尋。
これも素直になったからか、それとも期待感があるからなのか。

「こうしていると初めてした時を思い出しませんか?」
繋がったまま体位を入れ替えると騎乗位となる。
女の子が自由に動けるために女性上位の体位だ。
真尋から今までに散々絞り取ってきた体位でもある。

「あの時の真尋さん、とっても可愛かったですぅ……」
「うるさいな……」
「それがこんなたくましくなられて……」
おへその下辺りを撫でて、この場所にペニスが挿っていることを認識させる。
初めて致した時などちょっと腰を揺らめかしただけで情けなく精液を膣内に撒き散らしていた真尋。
それが今ではちょっとやそっとの刺激ではイくことはなくなった。
まだニャルラトホテプと対等に渡り合うほどではないが。

「うるさい」
「ひゃっ!ちょ……それダメですっ、あぁっ!」
慣れた手つきで陰核を探り当てると指で何度も弾くように刺激される。
堪らずニャルラトホテプは倒れこみ、真尋に覆いかぶさる。

「真尋さん、上手ですぅ……」
「お……おいニャル子……」
「ふふ、さっきのおかえしですよ」
真尋にぴたりと身体を重ねると体を擦り付ける。
肌を重ね、真尋の胸板の上で柔らかな乳房を押し付け興奮を煽る。

492 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 23:07:50.46 ID:NWeUPua0
「あっ、ぐっ!」
「あっ、でちゃいそうですか?」
一息ついて落ち着いたニャルラトホテプに対し、今度は真尋に危機。
いくら邪神と渡りあうことができようとも禁欲は流石に堪えたらしい。

「真尋さん、我慢ですよ!」
「くっ、あぁっ!」
冷や汗をかきながら必死に射精感を堪える真尋。
体を強張らせ、膣内では竿が何度もひくつく。
暴発寸前のペニスは亀頭がぶわっと膨らみ、雌を孕ませるための種を装填し始める。
ニャルラトホテプはできるだけ動かずに真尋を落ち着かせることに専念する。

「ふーっ、ふー……」
「頑張りましたね、よしよし。でも……出したくなったら我慢しないで出しちゃっていいんですからね」
「……ニャル子、ありがと」
「いっぱい我慢したら出す時きっととっても気持ちいいですよ」
なんとか射精感の波が治まった真尋。
ニャルラトホテプとしては別に真尋がいつ射精しようと構わない。
しかしできることなら会心の射精をさせてあげたい。
恋人たちの時間はこれからなのだ。

493 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 23:10:43.53 ID:NWeUPua0
今度は側位の体勢。
真尋を気遣い楽な姿勢を取る。
深くつながることはできないがお互いを見つめ合い、愛情を感じることができる体位だ。

「これ……とってもラブラブって感じがしませんか?」
「ん、そうだな」
語りかければ素直にデレる真尋。

「えへへ」
「何だよ」
「なんでもありませーん」
お互いはにかみながら愛情を確かめ合う。
真尋の手がニャルラトホテプの頭に伸びるとわしゃわしゃと撫でてくれる。
その心地よさにニャルラトホテプは目を細め穏やかに微笑む。

「今日は四十八手全てを網羅するくらい楽しみましょうね!」
「ああ、そのつもりだ」
「あぁん!」

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

500 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/31(火) 20:28:26.38 ID:L+ui6Gb0
その後は上になったり下になったり、後ろからしたり。
もちろん体位を変える時も挿れっぱなし。
時折口づけをしたりお互いの性感帯を弄ったり。
全身のスキンシップで長時間に渡り愛情を確かめ合う。

「ほら、こうすると真尋さんのぶっといチンポがずっぽり咥えこまれてるのが良くわかりますよね?」
「お前なぁ……」
お互いベッドの上で向かい合い両手を後ろにつくと結合部が丸見え。
いわゆる炬燵隠れの体位である。
呆れつつも真尋の竿は依然ガチガチに勃起したまま。
幹の太いペニスはニャルラトホテプの狭い穴を押し広げ、根元まで完全に埋まっている。
生殖用の潤滑液で溢れたそこは少し腰を動かせばくちゅりといやらしい水音が響く。

「私のおまんこの形、真尋さんのチンポの形にされちゃいましたから。ちゃんと責任とってくださいね!」
「ああ、そのつもりだ」
「ふきゃあっ!!!」
真尋に抱き寄せられると今度は対面座位の体位になる。
密着度が高いだけにニャルラトホテプもお気に入りの体位だ。
深く繋がれるだけに、精液をおねだりして降りてきた子宮口が亀頭にむしゃぶりつくように覆いかぶさり吸い付く。
お互いの性器はもはやどちらのものかすら分からないほどにどろどろだ。

501 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/31(火) 20:29:41.70 ID:L+ui6Gb0
「っ……はぁっ……そろそろっ、真尋さんイきたいんじゃないですか?」
「ニャル子だって……っ……!、すごく締め付けてくるんだけど」
何時間も繋がりっぱなしのため、お互いの息が上がりはじめる。
射精寸前のペニスは亀頭が膨らみ、絶えず我慢汁を吐き出し奥に擦り付けられる。
ニャルラトホテプも胎奥から溢れ出す本気汁で歓迎。
ぬるぬるの膣奥は射精のために最適な状態となる。



「っ……これじゃ埒が明きませんね。では勝負は一旦お預けってことでいいですね。それでは」
音を上げたニャルラトホテプはゆっくりと腰を引き上げる。
高く張ったカリにこそげ落とされるように、総毛立つヒダをめくり上げられる感覚と戦いながらも必死に腰を持ち上げる。

「ニャル子」
「はへ?」
だが膣口手前まで抜けかかった瞬間、真尋に腰を掴まれる。

502 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/31(火) 20:30:46.67 ID:L+ui6Gb0
「っっっ~~~~~~ぁ~~~~~……!!!」
ぐいっと腰を引き戻され、ペニスが我が物顏で膣肉を蹂躙。
ヒダの密集した膣道を真尋の逞しくエラの張ったカリに擦られる。
腰同士が密着すると、胎奥で子宮口と鈴口がずぐん、と濃厚なディープキスを交わす。
唐突な刺激に喉を反らせ、声を殺して絶頂するニャルラトホテプ。

「ニャル子っ、今イっただろ」
「イっへない……仮にイったとしても動いたからノーカンですからぁ……!!!」
胡坐をかいた真尋の腰の上でウィークポイントを串刺しにされ、顔がとろけそうになるのを必死に堪えるニャルラトホテプ。
身体を反らせるものの、腰をがっちりと掴まれているため逃れることができない。
絶頂の瞬間、真尋のペニスを強烈に締め付けてしまうのがニャルラトホテプの癖。
真尋もそれを感じ取っているはずなのに何も言わずにセックスを続行する。


「まひろさんっ……きもちいいですかっ?」
「ああ、最高だよ、ニャル子の中……もう……出ちゃいそう……」
「あはっ……うれしいっ……ですっ……!んんんぅっ!」
みっちりとペニスに吸い付いた膣ヒダは僅かに腰を揺らめかしただけで強烈な摩擦による快楽をもたらす。
真尋が自分のナカで気持ちよくなってくれている。
その言葉を口にされるだけでニャルラトホテプはまた達してしまいそうだった。

503 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/31(火) 20:31:57.45 ID:L+ui6Gb0
「ふぁっ、こ、これっ……だめですっ……おくっ……当たってますっ……」
「ここ、好きっ?」
「らっ……らめっ……ぐりぐりするのっ……!んくぅんっ!!!」
腰のくびれをがっちりと掴まれ、円を描くように揺すられ子宮口をこね回される。
何度も体を重ねるうちに真尋が見つけたニャルラトホテプの弱点。
真尋の赤ちゃんを育むための大切な場所。
完全に降りきった子宮の入り口は柔らかくほぐれ、完全にオスの精液を受け止める準備を整えてしまう。
極上の性感帯と化したそこを真尋は重点的に責めあげる。


「ここっ、おちんちんされるとっ、だめっ……赤ちゃん欲しくなっちゃいますからっ……」
普段、冗談のように口にする言葉。
だがカチカチに腫れ上がった亀頭でその聖域をとんとんされるとお腹の奥が幸福感でいっぱいになり、本気で真尋の子を宿したくてたまらなくなるのだ。

504 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/31(火) 20:33:27.45 ID:L+ui6Gb0
「ニャル子に僕の赤ちゃん……産んで欲しいな」
「ひぁぁっ!まっ、真尋さんっ!?」
真尋の口から飛び出した思いがけない言葉。
きっとこれは真尋の本心ではないだろう。
だがプレイの一環だとしてもいざそんなことを囁かれるとニャルラトホテプの身体は熱く燃え上がり、発情し、妊娠のための準備を始めてしまう。


「ニャル子を孕ませたい。種付けしたい」
「あぁ……だめ……妊娠したくなっちゃいますっ……!」
「ニャル子……妊娠して」
「はいっ……ニャル子にっ……!真尋さんの赤ちゃん産ませてくださいっ……!」
もはやそこには淫語で盛り上がるバカップルしか存在しなかった。
愛を囁かれ、耳まで犯されるような甘美な響き。
ニャルラトホテプを口説き落としながら真尋なおも子宮をじっくりと責める。
ぐりぐりと奥をこね回し、腰をわずかに引いたかと思えば再び密着させて小刻みにトントンとノックする。
完全に弛緩して腰を動かす気力もないニャルラトホテプは重力のままに深く繋がってしまい、身体が完全に出来上がってしまう。

505 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/31(火) 20:35:03.68 ID:L+ui6Gb0
「イっ……イきたいっ……!!!真尋さんっ!!!」
「あぁっ!ニャル子……ニャル子っ……!!!」
「あああぁぁぁっ!!!」
ビュグッ!!!ビュルッ!!!ビュググッ!!!!!
真尋に細腰をしっかり掴まれると射精が開始される。
剛直が深々と挿さったまま、子宮がひしゃげるほど押し上げられてのゼロ距離での射精。
ぶじゅっ!ぶじゅーっと吹き出すように叩きつけられる精液の勢いは下がりきった子宮が押し戻されてしまいそうな勢い。
おまけに我慢に我慢を重ねたその量と濃さは尋常ではない。
ニャルラトホテプの方も無意識のうちに手足を絡め、雄に隷属する雌にされてしまう。

「ぐっ……くぁぁっ!」
「ん゛っ……んううっ!!!……あー……あー……」
あまりの快楽に時折苦悶の表情を浮かべながら胎内の奥の奥に精液を叩き込む真尋。
とろとろにとろけきった子宮の入り口に大量の精液を浴びせかけられ、ぐったりとしなだれかかるニャルラトホテプ。
膣肉は精液の一滴に至るまで搾り取ろうと射精を促すように蠕動し、オスのペニスに甘くしゃぶりついてご奉仕する。
鈴口に吸い付く子宮口はちゅーちゅーと精液を吸い上げ、胎内がたぷたぷになるほど精液を堪能する。

「ニャル子……顔とろけてる」
「これ……しあわせぇ……」
お腹の奥が重くなるほど真尋の愛でずっしりと満たされる。
牝として最高の快楽を味わい、真尋にだらしない顔を晒してしまう。

506 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/31(火) 20:36:35.71 ID:L+ui6Gb0
「ニャル子」
「まっ……まひろさっ……きゃうっ!!!」
絶頂の余韻に浸っていたニャルラトホテプだが、唐突に腰をぐちゅりと揺らされる。
射精を終え、萎えかけたはずの竿が再び硬化。
臨戦態勢を整えた真尋は一度の射精では飽き足らず、極上の媚肉の味を再び貪るつもりのようだ。

「あの……イったばかりですから……。あまり激しくされると……」
「やだ、ニャル子がもっと欲しい」
「ひゃぁっ!あうぅっ!!!」
真尋に押し倒されると絶頂したばかりの膣肉をかき回される。

この雄を満たせるのは自分だけ。
そう思いニャルラトホテプは真尋のセックスに身を委ねるのだった。

507 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/31(火) 20:38:06.30 ID:L+ui6Gb0
「……勝負は私の勝ちってことでいいですね?」
「はぁ?何でそうなる」
あれから何度も真尋に求められ、性欲を貪りあい、愛情を確かめ合った。
心ゆくまで秘肉の味を堪能した真尋は疲労困憊し体を横にしているがその顔はやり遂げた男の顔だ。
その散々愛し合ったベッドの上でニャルラトホテプは勝敗について協議を行う。

「ほとんど同時みたいなものでしたけど真尋さんの方が宇宙コンマ1秒早かったからですね。いやー惜しかったですね」
「分かったよ、いいよじゃあ僕の負けで」
「いぇーい、ニャル子ちゃん大勝利です」
真尋から勝利を掴み取り子供のようにはしゃぐニャルラトホテプ。
まだ真尋に勝ちを譲るわけにはいかないのだ。

508 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2017/01/31(火) 20:39:26.85 ID:L+ui6Gb0
「それにしても赤ちゃんが欲しいだなんて……なまら情熱的でした」
「ぐ……もうそのことは忘れろ」
「いえ、もう頭から離れません!」
「だーっ!もううるさい!」
「でへへ、これは失敬」
ニャルラトホテプには分かっている。
あんな言葉を口走ってしまい真尋が今になって恥ずかしい思いをしていることを。
これ以上追求してベッドを出て行かれるのは困るのでどうにか言葉の矛先を収めたのだった。

「でも、ニャル子の赤ちゃんが欲しいのは本当だから」
「真尋さん……その時は、ここに授けて下さいね」
「う……わ、わかった」
顔を紅潮させてからかうように胎を優しくなでてみせるニャルラトホテプ。
真尋は恥ずかしそうにするもまんざらではない様子。
やはり種付けプレイは興奮感がハンパない。


「それで……お前の願いはなんだよ」
「あっ、あのっ、ではお願いがあります」




「これからも……ずっと、私のことを愛してください」


おわり

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

の続き

「ニャル子……本当は先にイったよな?」
「ふぇっ!?イってないですよ……そんなわけないじゃないですか」
「へぇ、僕のじゃ気持ちよくなかったんだ」
「う……ええイきましたとも!」
「ふーん、嘘ついてたんだ」
「だって仕方ないじゃないですかぁ!真尋さんのおちんちんを我慢なんてできるわけないじゃないですか!」
「ふーん」
「ごめんなさい……お叱りなら受けます……」
「じゃあ僕の願いを聞いてくれ」
「はい、なんでしょう」




「これからもずっと僕のそばにいてくれ」

  • 最終更新:2017-07-16 22:02:41

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