ずーっといっしょですよ……真尋さん!

唐突にニャルまひを投下

ずーっといっしょですよ……

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

235 :名無しさん@ピンキー:2016/01/24(日) 21:49:40.65 ID:kbvgyR6o
「真尋さーん、起きてますか?」

夜遅く、一人の少女が真尋の部屋を尋ねる。
この日はニャル滝による事件があった日の翌日。
二人が結ばれた次の日のことだ。
思い出すだけで体が熱くなるような鮮烈な経験。
真尋がそんな思いに耽っている時に部屋のドアを叩いたのはニャルラトホテプであった。
噂をすればなんとやらである。

236 :名無しさん@ピンキー:2016/01/24(日) 21:50:54.38 ID:kbvgyR6o
「何だよこんな時間に」
「いや~ちょっとお話でもしようかと思いまして。最近イベント続きでゆっくり話す機会なんてなかったじゃないですか」
「まあな……で、後ろに持ってるものは何だ?」
「えっ?バレちゃいました?もう目ざといんですから」
「はぁ……」
ニャルラトホテプは後ろ手に枕を隠していた。
どう見ても話をすることが目的ではなく同衾する気まんまんである。

「こんなに可愛くてお淑やかな美少女が訪ねて来たというのに真尋さんったら冷たいんですから」
「お淑やかな美少女はそんなこと言わないだろ」
「そんなっ……、昨日あんなに愛し合ったというのに……、うぅ……もう倦怠期に突入ですかぁ……」
おい、嘘泣きだろ。
とは言うものの今となってはニャルラトホテプのボケに付き合うのもそれほど嫌ではない。
むしろ真尋の気を引くためにしているのだと思うといじらしささえ感じる。

237 :名無しさん@ピンキー:2016/01/24(日) 21:52:15.83 ID:kbvgyR6o
「って隙ありゃあ!」
「ちょ!おまっ……」
一瞬の隙を突いて真尋のベッドへダイブするニャルラトホテプ。
うっかり気を許してしまったのが甘かった。
「お前……ふざけんなよ!」
「しーっ!真尋さん、あまり大声出すと危ないですよ!」
「お前が言うな!」
引き離そうにもてこでも動かない。
それにここは真尋の部屋、騒がれるのは非常にまずい。
メタフィールドで形成された防音完備のニャルラトホテプの部屋ではないのだし、下の階には母親もいる。
それにあのクトゥグアに嗅ぎつけられたらただでは済まない。

「何もしませんから」
「本当に何もしないんだろうな!」
「お願いです……から」

238 :名無しさん@ピンキー:2016/01/24(日) 21:53:46.89 ID:kbvgyR6o
ニャルラトホテプの行動は意外だった。
真尋のベッドに潜りこんできたというのにただ添い寝をするだけ。
万が一に備えてフォークもあったがその必要は無かったようだ。
それにもうこれは使いたくなかった。

だが昨日の事が事だけに真尋は緊張して眠れるはずがない。
それなのに人の気も知らず、この邪神は真尋の隣で穏やかに寝息をたててぐっすり就寝中だ。
そう思うと途端に不公平に思えてくる。

しかしそのニャルラトホテプの寝顔は本当に綺麗で、可愛くて。
ずっと眺めていたいくらいだ。
しかしこんなことを出来るのもニャルラトホテプが寝ている間だけ。
普段なら恥ずかしくてできない。

おもむろにニャルラトホテプの頭に手を伸ばし優しく撫でてみる。
ふわふわとした柔らかい手触り、そして鼻腔を魅力的な香りがくすぐる。

239 :名無しさん@ピンキー:2016/01/24(日) 21:55:18.75 ID:kbvgyR6o
「あの……真尋さん」
「何だ」
「真尋さんは私とこういう関係になって後悔してませんか」
「何だよ急に」
「その……無理矢理関係を迫ったのは私からですし、万が一にですよ、真尋さんがちょっぴりでも嫌な思いをしていたら私がいやなんですから。そうですこれは私のために言ってるんです!」

いつもは前向きなニャルラトホテプが珍しく弱気を見せる。
ちょっとは後ろめたい気持ちがあるのだろうか。
それとも真尋のためを思って言っているのか。

後悔してない、と言ったらニャル子は喜んでくれるだろうか。
だけどそれは恥ずかしいから、真尋はちょっぴり意地悪をしてみた。

240 :名無しさん@ピンキー:2016/01/24(日) 21:56:06.30 ID:kbvgyR6o
「んー……どうかな」
「そこは後悔してないって言ってくださいよぅ……」
期待した答えが得られなくてニャルラトホテプはかわいくいじけてみせる。

「じゃあさ」
「何です」
「これから僕もニャル子の彼氏として相応しくなれるように努力する、だからニャル子も僕のことを後悔させない……それじゃだめかな」

241 :名無しさん@ピンキー:2016/01/24(日) 21:58:09.72 ID:kbvgyR6o
「ま……まひろさん……!」
「あっこら、くっつくなよ」
「だって……だって嬉しいんですもん」
感極まってニャルラトホテプは真尋の胸に飛び込んでくる。
その体はふわふわであったかくて、おまけにとてもいい香りがする。
とてもじゃないが今は突き放す気にはなれない。

「私絶対真尋さんのことを幸せにしますから」
「その台詞はいつか僕に言わせて欲しかったな」
「えへへ、もう真尋さんったら」
それにさっき曖昧な返事をしたのはただの強がりだ。
過程はどうあれこんなにかわいい少女が自分のことを愛してくれるのだ。
後悔などするはずがない。

「ずーっといっしょですよ……真尋さん!」


─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

264 :名無しさん@ピンキー:2016/02/14(日) 19:56:40.76 ID:OzfENwRQ
「あの……真尋さん」
「何だ」
「えっち……したいです」
「きっ、昨日しただろ」
「昨日はその、私……舞い上がってしまって、うぅ、どうかしてたんですよぉ。ですから今度は真尋さんからしてほしいんです」
「お前……ここは僕の部屋なんだぞ」
「声……我慢しますから」
むしろこっちが我慢できる自身がない。
しかし真尋とて興味がないわけではない。
昨晩味わってしまった極上の肉体、それが今目の前にあるのだ。

「だめ……ですか?」
「くっ……」
そんな風に可愛くおねだりされたら断れる道理がない。真尋も男なのだ。
ニャルラトホテプの体を押し倒し真尋は意思表示をする。

265 :名無しさん@ピンキー:2016/02/14(日) 19:57:29.34 ID:OzfENwRQ
「ひぁ……ぁ……真尋さん……」
ニャルラトホテプは期待と不安の入り混じった表情で真尋を見つめる。
昨日の積極性はどこへ行ったのやら。
まるで生娘のようにただ真尋を待つニャルラトホテプ。
緊張する手で可愛らしいピンクのパジャマを脱がせると真尋の目に飛び込んできたもの。

白。
いつもは魅惑の黒だの情熱の赤だのを身につけているニャルラトホテプの下着が今日に限っては白だったのだ。

「えへ、真尋さんこういうのがお好きかと思いまして。傾向と対策はばっちりです!」
「お前なぁ……」
つくづくこちらの気持ちを無下にしてくれると思い知らされる。
おかげで緊張が吹っ飛んでしまった。

266 :名無しさん@ピンキー:2016/02/14(日) 19:58:10.08 ID:OzfENwRQ
「ぁ……」
ブラを上にずらすと形のよい胸がが露わになる。
豊かな膨らみは寝ていても決して形が崩れることはない。

「ひんっ……んっ……くぁっ……!」
おそるおそる胸に手を伸ばす。
手のひらに程よく収まる膨らみを包むように揉み込むと指が沈み込んで柔らかく形を変える。
その頂きに軽く触れるたびニャルラトホテプの身体は電流が走ったかのように震える。
その敏感な反応一つ一つが真尋の興奮を高めていく。

「ひぁっ、そんなに吸っても何も出ませんよぉ!くひんっ?!」
桜色の乳首に口をつけると舌先で入念に乳輪を舐め回し、そして吸い上げる。
まだ母乳が出るはずもないのにほのかに甘い味が感じられる。}
「おっぱい……気に入ってもらえてうれしいです。でもいつかはミルクが出る体にして下さいね?」
「っ……いつかはな」
母乳が出るということ。
すなわち妊娠。
真尋もいつかは子供が欲しい思っているし、そしてその相手はニャルラトホテプしか考えられない。
まだその時ではないということは二人とも分かっているが、今からするのは子供を宿すための行為だと実感させられると興奮せざるを得ない。
昨日避妊もせずにヤりまくった二人が言えたことではないが。

267 :名無しさん@ピンキー:2016/02/14(日) 19:58:41.16 ID:OzfENwRQ
「真尋さん……こっちも……」
「あ、うん……」
真尋の腕を掴むとニャルラトホテプはそれを秘部に誘導する。
柔らかいお腹に触れたのち、薄い茂みを掻き分け指を下ろして行くと大切な場所に到達する。

「ニャル子……もう濡れてる」
「うぅ、言わないで下さい……」
ニャルラトホテプの顔がかぁっと赤くなる。
胸だけでこうなったのか。下着は既に用をなさないほど水気を帯びていた。

「あ……あ……ゆびっ、奥まで……」
既にぬかるんだそこは吸い込まれるように指が飲み込まれてしまう。
改めて思うけどやっぱりニャル子の中……すごい。
ペニスよりふた周りは細いであろう、生殖には役立たない指をきゅうきゅうと締め付け、あさましく蠕動して吸い付いてくる。
それは正しく男性器から精液を搾り取るための動きだ。
今からこの穴にペニスを挿れる想像をしただけでも射精してしまいそうだ。

「ひぅぅ……、気持ちいいっ……」
小さい孔に指を根元まで挿れて何度もぬぽっ、ぬぽっと抜き差し。
時にはくねるように動かしたり、拙い性知識を総動員しニャルラトホテプの愛撫を続ける。
今すぐにでも挿れてしまいたい衝動を抑えながらも、心地よい指への締め付けを堪能しつつニャルラトホテプを絶頂へと導く。

268 :名無しさん@ピンキー:2016/02/14(日) 20:00:24.86 ID:OzfENwRQ
「あっ……そこっ……」
「ここ、気持ちいい?」
「うっ……くっ……」
膣上部のざらざらの密度の高い部分を指の腹でいじると一際反応がよくなり、ニャルラトホテプの腰が思わず浮き上がる。
真尋の問いかけに声を我慢しながらこくこくとニャルラトホテプは頷く。

「真尋さんっ!……真尋さんっ……!」
ニャルラトホテプは愛撫する真尋の腕に必死にしがみつき快楽に悶える。
既にベッドの上は大洪水。
そんな普段とは違うニャルラトホテプの反応に真尋もつい行為をエスカレートさせる。


「もっ、ダメっ!……いっ、イくっ、っ!……〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!」
指を急激に締め付けられた瞬間、ぷしゅっと一筋の飛沫が吹き出す。
必死に声を押し殺して絶頂するニャルラトホテプ。
持ち上がっていた腰がぐったりとベッドに沈み込む。

「はーっ……はーっ……あっ、ごめんなさい、汚しちゃいました……」
「いいよこれくらい」
ベッドの上で四肢を投げ出したニャルラトホテプはもはやグロッキー状態。
秘所から溢れ出した愛液でシーツは洪水を作っている。
しかし真尋にとってはベッドを汚されたことよりも男として女性をイかせたことのほうが感無量である。









「……ですが、真尋さんがまだ気持ちよくなってません」
「い、いいよ僕は」
「駄目です……だってさっきから我慢してます」
「う……」
ニャルラトホテプの痴態を見せつけられパジャマの中で窮屈そうにしていたペニスを撫でられる。


「それに……まだここも愛してもらってないですよ」
ニャルラトホテプはお腹の下の部分を優しく撫でる。
そこは指では届かない、昨晩何度も愛し合った場所だ。

「あーもう、くそ」
真尋は興奮する手を動かし服を脱ぎ捨てる。
その瞬間曇っていたニャルラトホテプの顔がぱぁっと明るくなったのを真尋は見逃さなかった。

目の前で愛する少女の乱れる姿を見せられ続け、しかもその子は恐らく自分も無理しているはずなのにこちらを気遣ってくれるのだ。
こんなことをされて我慢できるはずがあろうか。

269 :名無しさん@ピンキー:2016/02/14(日) 20:01:06.05 ID:OzfENwRQ
「あのっ、……真尋さんのっ……おちんちんっ……くださいっ!」
くぱぁ。
ニャルラトホテプは陰唇を指先で開いて雄の生殖器を受け入れる場所を見せつける。
くすみひとつない綺麗なピンク色の秘肉は雄を受け入れる準備を整えとぷとぷと蜜を吐き出している。

「こ、こら、はしたないだろ」
「えっちな女の子はお嫌いですか?」
正直な所、奥手な真尋にとっては自分のことをリードしてくれるニャルラトホテプでよかったと思っている。
そんなことは口が裂けても言えないが。




「挿れるぞ、ニャル子」
「来てくださ……ぁ……」
膣口に亀頭をあてがうと溢れる愛液と熱さを感じられる。
今か今かと真尋のペニスを待ちわびる秘部は入り口でさえ亀頭に吸い付いてくる。
そのまま腰を引けば名残り惜しそうに銀色の橋がエロティックに架かる。

「うぅっ、いじわるしないでくださいっ……」
「ごめんごめん」
「う……く……あああ……」
亀頭を押し込み複雑な構造を確かめるように感じながら腰を進める。
驚くほど狭い穴だが真尋はこれがペニスの形に合わせて柔らかく広がることを知っている。

270 :名無しさん@ピンキー:2016/02/14(日) 20:01:40.14 ID:OzfENwRQ
「うあっ、ニャル子の膣内、締まるっ……!」
「あああぁぁっ!ひっ……あっ……」
ねじ込むようにペニスを挿入すると狭い膣肉を掻き分け亀頭が胎奥にこつん、とぶつかる。
弛緩した身体に反し膣肉は雄の生殖器から精を搾り取ろうと激しく締め付ける。
極上の膣肉の感触は挿入したペニスが快楽で溶けてしまいそうな気持ちよさ。

「真尋さん……私なら大丈夫ですから、好きにしちゃっていいんですよ」
「いっ、今動いたら出るかも」
「えへへ」
「なんだよ」
「だって……真尋さんにこんなに愛されてるって実感できるととっても幸せなんですもん。
それに……大好きな人とえっちしてると思うと、それだけでイっちゃいそうです……ひぁぁっ!!!」
可愛すぎて理性が飛びかけた。
思わずニャルラトホテプの身体に覆いかぶさる真尋。
見た目は華奢な身体なのに肌で触れあうだけで柔らかさが感じられる。

「真尋さ〜ん、よしよし。でも……我慢できなくなったら出しちゃっていいんですからね?」
耳元で囁くニャルラトホテプは真尋を落ち着かせようとあやすように背中を撫でさする。
だが彼女に慰められた上にここで出してしまっては男が廃る。
昨日散々泣かされてプライドもあったものではないが。
「ニャル子……ありがと」
「えへっ、どういたしまして。今日はお布団被ったまま密着えっちしましょう?」
「うん……分かった」

271 :名無しさん@ピンキー:2016/02/14(日) 20:02:25.50 ID:OzfENwRQ
「ニャル子……動くぞ」
「ど、どうぞ……ひぁっ……」
一息ついた真尋はゆっくりと抽挿を始める。
ゆっくり動かしているだけにナカの感触がよくわかる。
膣肉は隙間なくみっちりとペニスに柔らかく吸い付き、腰を引くたびにヒダがまとわりついてくる。
特に敏感な亀頭など一突きごとに意識が飛びそうなほど気持ちがいい。

「ひっ……やっ……!ぁっ……!」
腰を打ち付けるたびに耳元に響くニャルラトホテプの可愛らしい嬌声。
それ以上にこれが真尋を興奮させる。
自分の腰の動きでこの声を上げさせているのだと思うとその響きで脳髄まで溶けそうになる。

「ひぁぁっっ!!!……あっ、くぅっ!」
恥骨をぶつけ、溢れ出した粘液の温かさを腰周りに感じながら据え付けたまま腰だけをへこへこと動かす。
布団を被ったまま密着状態でセックスをしているため二人とも既に全身汗だくだ。
ほこほこの身体同士を重ねるとニャルラトホテプのおっぱいが真尋の胸板で変幻自在に形を変え実に心地よい。

272 :名無しさん@ピンキー:2016/02/14(日) 20:03:21.30 ID:OzfENwRQ
「ニャル子っ……声っ、聞こえるぞ」
「んんんっ!!!んっ……ふっ……」
両手を口元に当て必死に声を抑えるニャルラトホテプ。
日頃の鬱憤を晴らすためか。それとも愛しさ故か。
真尋はニャルラトホテプにちょっといじわるをしてみた。

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!ぁっ……ぁ……〜〜〜〜〜っ!!!」
先ほど指先で探り当てたざらつきをガチガチに張ったカリ首でこそぐように突く。
ニャルラトホテプの腰が仰け反るほど激しく反応する。


「ひんっ!んぐっ、あぁぁっ!んあぁっ!」
腰を抉るように突き、ざらつきをカリ首で何度も刺激すると美しい喉を仰け反らせて絶頂する。
もはや絶頂から降りられなくなったニャルラトホテプは声を我慢することも忘れてよがり狂う。
だが真尋も限界が近い。
今の刺激で耐久力を大きく削がれてしまった。
先ほどから腰の奥に燃えるような熱さを感じており、熟成された精液が今か今かと胎内に放たれるのを待ちわびている。
気持ちよすぎる締め付けの膣肉にペニスを扱かれ続け、少しでも我慢を解けば射精の箍が外れるのは明白だった。

「真尋っ……さんっ、いじわるしちゃやですっ!」
「ごっ、ごめんニャル子っ、んっ」
「んんんっ!んぅっ!んぁっ!」
涙目で訴えるニャルラトホテプの口をお詫びとばかりにキスで塞ぎ、舌をぬるぐちゃに絡ませる。
ニャルラトホテプの腕が真尋の背中をかき抱き、しなやかな脚が腰にがっちりと絡みつく。
その身体はもはや雄の精を本能的に求めてしまっているのだ。

273 :名無しさん@ピンキー:2016/02/14(日) 20:04:11.58 ID:OzfENwRQ
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!んんんっ!!!んぁぁっ!!!」
繋がれる部分は限りなく密着した状態で真尋は射精の引き金を引く。
ペニスが何度もひくつき、耐え続けて固まりのように濃厚な精液をびゅぐん、びゅぐんと胎内に子種を流し込む。
ニャルラトホテプは子宮に煮えたぎるような熱い精液を浴びた瞬間に絶頂。
どくどくと子種が膣奥を満たし、子宮の疼きは全身に伝播する。

「あっ……あ……すごいっ……いっぱいでてます……」
真尋は体をニャルラトホテプに預けて射精を続け、ニャルラトホテプもそれを必死に受け止める。

「真尋さん……」
「ニャル子……んっ」
ペニスのひくつきが収まり、どちらからともなくキスを交わす。
長い射精が終わっても真尋はずっと繋がったまま、決してニャルラトホテプを離さなかった。

今のニャルラトホテプをみたら昨日のものと同一人物とは到底思えない。
もしかしたら真尋を騙すための演技だったりするのかもしれない。
だが今の真尋にはそんな考えは思いつきもしなかった。
ただただ、目の前の少女が愛おしかった。

274 :名無しさん@ピンキー:2016/02/14(日) 20:04:58.56 ID:OzfENwRQ
事を終えた二人は再びベッドの中。
汚したシーツは明日どうにかするとして、枕を二つ並べてベッドを就寝用に整えて再び添い寝だ。
ちなみにびしょびしょになったシーツを交換しようとそれを手にした時、顔を赤らめうつむいたニャルラトホテプを不覚にもかわいいと思ったのは内緒だ。

「いやーそれにしても安心しました」
「何がだよ」
「真尋さんも人並みには性欲があるんだなって思いまして」
「う、うるさいな……」
「しかも声を出せない私が抵抗できないのをいいことにイかせまくったあげくに上と下の口で結合したまま種付けプレスでがっつり膣内射精」
「あーうるさい、もう寝ろ!」
「でもイっちゃったのは事実ですから。とっても気持ちよかったですよ」
「そ、そうかよ」
顔を紅潮させはにかむ今のニャルラトホテプの顔を見ていたらまた勃起してきそうだ。
真尋はどうにか煩悩を振り払う。
それにしてもニャルラトホテプがいつもの調子に戻ってなによりだ。
真尋も明るいニャルラトホテプの方が好きだ。
「ん?何か言いました?」
「なんでもない!」

275 :名無しさん@ピンキー:2016/02/14(日) 20:06:06.06 ID:OzfENwRQ
「真尋さん、今日は私のわがままに付き合って頂いてありがとうございました」
「いいよ別に……その、僕もき、気持ちよかったし」
「そうですかぁ……気持ちよかったんですかぁ……。そりゃあれだけお出しになられましたらねぇ。にひひ〜」
満更でもなかった真尋の答えに完全にいつもの調子を取り戻したニャルラトホテプ。
口を滑らせなければしおらしいままだったのだろうかと思うと真尋はちょっぴり後悔する。

「真尋さん……最後にもうひとつお願いがあります」
「何だ?」
「あの、朝まで……このまま……あっ」
ニャルラトホテプの願いを聞き終える前にその身体を抱き寄せる。
そんなかわいらしい願いであればいくらでも聞いてやる。

「えへへ……あったかいです」
「まあ、一緒に寝るくらいならいつだってしてやるぞ」
「ホントですか!やったー!」
「でっ、でも、するのはたまにだからな!」
「毎晩するんじゃないんですか!やだー!」
「それじゃ僕の体が持たないだろ……」
「冗談ですよ。真尋さんとはもっと楽しい思い出を作らなきゃいけないんですから。えへへ」
真尋だってせっかくこんなに可愛い彼女と結ばれたのだ。まだこんなところで死にたくはない。
抱きしめているため表情は伺えないものの、ニャルラトホテプの顔はきっとだらしなく頬が緩んでいるだろう。真尋だって同じだ。
倦怠感に包まれる中、柔らかくてあったかい、かわいい彼女を胸に収めてまどろみについたのだった。

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

終わりです

  • 最終更新:2016-02-15 22:41:55

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード