たまにはコイツの好きにさせてやるか

唐突に投下
キターー!!

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

889 :名無しさん@ピンキー:2015/02/11(水) 07:51:13.00 ID:Q2/mdGcI
とある休日、家で留守番をする事になった真尋とニャル子……そんなお話。

(たまにはコイツの好きにさせてやるか)

真尋がそんな事を思ったのはただの気まぐれだった。

「にゃんですとーー!!」

「いや、だからさ……今日一日……あー、お前がやりたいことしていいって」

「マジですか!?」

大袈裟に驚くニャル子。
無理からんこととは言え、ほんのサービスのつもりが、
「あの真尋さんが」「これは夢では」「昨日の晩御飯に何か悪いもの使いましたっけ?」
真尋はちょっと複雑な心境だった。

ともあれ、ニャル子のペースにお任せの一日が始まった。

「真尋さん、ご飯を一緒に作りましょう!」

「真尋さん!はい!あ~~んして下さい!」

「真尋さん、真尋さん!ゲームしましょうゲーム!」

「真尋さん!注文していたブルーレイボックスが届きましたよ!一緒に見ましょう!」

「真尋さん、ケーキを用意しますのでお紅茶をお願いしますね!」

(まぁ、たまには良いか)

ニャル子と出会ってから数ヶ月。
男女としての『付き合い』も軌道に乗ってきた今に至って、
真尋にも余裕が生まれてきたのかもしれない。

890 :名無しさん@ピンキー:2015/02/11(水) 07:55:15.02 ID:Q2/mdGcI
「真尋さん真尋さん!」

ケーキを平らげ、テレビを観ていた真尋に片付けを終えたニャル子が駆け寄ってきた。

「なんだよニャル子」

「これやりましょう!これ!」

そう言って満面の笑顔でニャル子が雑誌を見せて来たのが10分前のことだ。


「真尋さん……いかがです?」

「ん……悪くは……な……いっ……ッ!」

「にゃは……かわいい声、でちゃいましたね!」

「っ……!」

下半身を襲う快感に真尋は身体をよじらせる。
強がろうとするも、ニャル子は的確かつ執拗に真尋のソレを快楽に導く。

「ふぁ……っ!すごいです、真尋さんのオチンチン……足の裏にビクビクってしてるの伝わってきます!」

「はぁっ……!くぅうっ!」

ニャル子はベッドの上で向かい合わせに座る真尋の股間をニーソックスを履いた足で、
グニグニと弄り続ける……所謂『足コキ』だ。

891 :名無しさん@ピンキー:2015/02/11(水) 08:02:55.35 ID:Q2/mdGcI
「おい、あんま……くっ……調子に乗んなよ……っ!」

にやにやと笑うニャル子の顔をつねってやろうと真尋は手を伸ばすが、
手に上手く力がはいらず、ニャル子のぷにぷにした頬っぺたを撫でる事しかできなかった。
ニャル子はうっとりと恍惚の笑みでその手を取ると、ねっとりと手の甲に舌を這わせた。

「駄目ですよ、真尋さん。今日一日は私の言う事を聞いてくれる約束じゃないですか」

「くぅ……っ!」

ニャル子は挑発的な上目遣いで朱い舌をチロチロ動かす。
その間も両の足は真尋のペニスを扱き続けている。

「ふふ……あっ」

真尋の手がニャル子の胸を触りはじめる。

「はぁん!」

服の上からだと言うのに、その触感は信じられない程柔らかかった。

「うぁっ、ニャル子……」

ニャル子はお返しとばかりに陰嚢を足先で転がすと、もう片方の足で尿道をぐりぐりと刺激する。

892 :名無しさん@ピンキー:2015/02/11(水) 08:15:50.83 ID:Q2/mdGcI
「真尋さんのオチンチン、また膨らみましたね」

「くうっ!」

ニャル子は土踏まずの間に亀頭を包むと、擦る様にカリ首を刺激する。
腰の浮きそうな気持ち良さに、ペニスはからカウパー腺液が溢れ出す。

「う、うあ!」

「はぁ!おっぱい、そんな強く!」

「わ、わるい……!」

真尋はいつしか夢中になってニャル子の胸を揉みしだいていた手に、力を篭めてしまっていた。
痛がるニャル子に真尋は反射的に手を引っ込めた。

「ご、ごめ……」

「や……っ!だめです!」

ニャル子は上体を倒し、再度伸ばした指先から逃げていく。
あれだけ執拗に続けていた足の動きも止まってしまう。

「うぅ……酷いです真尋さん」

「う……」

肩を震わせて顔を背けるニャル子に真尋の言葉が詰まる。

「優しくしてくれるって、言いましたのに……」

「そんなことは……いや、ごめん」

ニャル子の涙声に自然と謝ってしまう真尋。
……元はと言えば、いまの状況は真尋が原因とも言えなくもない。

「その、なんつーか……ついニャル子の胸が、気持ちよくってさ」

「…………おっぱいだけです?」

「う……いや、その……足で……してくれるのも、気持ち良かったし……」

「…………気持ち良かったし……?」

「その……も、もっと……」

「…………もっと、えっちなこと、したいです?」

「そりゃ、もちろ……って!うぁあ!」

出し抜けに亀頭を擦られた真尋は呻いた。

「にひっ!その言葉を待ってましたぁ!」

「おまっ!さては泣きまね!……くぁあ!」

「さぁてなんのことでしょ~~」

893 :名無しさん@ピンキー:2015/02/11(水) 08:18:38.70 ID:Q2/mdGcI
「真尋さんのオチンチン、ばっきばきですね~~」

「ふぅ、くうぅ~~!」

「おや、まだ物足りなさそ~ですね~」

ニャル子は、大胆に裾をはだけると、艶やかな黒のショーツを見せつける。

「どうです?パンティ見ながらせーえき出しちゃいます?」

「うぅ、くふぅ……!」

「はは~ん、さては」

反り上がった裏筋を足の指で擦りながら、ニャル子はセーターを託し上げる。
フロントホックが外れて、豊満な乳房がまろび出た。

「おっぱい見ながらの方が興奮しちゃいますかぁ?」

「にゃ、ニャル子ぉ……」

「あぁん、もお!いっちゃいます?!いっちゃいます?!!」

ペニスを擦る速度が増し、滲み出た粘液がぬちゃぬちゃと音を立てる。

「出しちゃいます?どこ見ながら出しちゃいます?!」

「くぅ……ニャル子の……か…お」

「…………へ?」

「ニャル子の……顔、見ながら……出した……い」

「な、ななななっ!なにを!」

「くっ!イクっ!」

「ふえぇええ!」

894 :名無しさん@ピンキー:2015/02/11(水) 08:24:16.01 ID:Q2/mdGcI
「うあぁ!ニャル子!出すぞ!」

「は、はいぃ?」

真尋は腰からの射精感に耐え切れず、ニャル子の足を掴むと痙攣するペニスを擦りつけ、
盛大にぶちまけた。

「くっ!あぁ!」

「ふぁ、出てる……せーえき」

「うっ、まだ出る……ニャル子ぉ!」

「ひゃっ!だめっ……見つめちゃ……」

吹き出た白濁液がニャル子の足を、ショーツを、胸を、身体中をべとべとに汚していった。

長々とした射精が終わり、真尋は倒れる様にニャル子に抱き着く……二人はしばらく余韻を味わうと、
照れた顔で見つめ合い……どちらからともなくキスをした。

895 :名無しさん@ピンキー:2015/02/11(水) 08:29:32.00 ID:Q2/mdGcI
「で、なんでまた、あんなプレイを?」

「そりゃも、赤ちゃんが出来たとき真尋さんを満足させる術は一通りマスターしておきませんと……」

「き、気が早いんだよ……ばか」

「にゃはは、こんなにした後じゃ説得力ありませんね~~」

「うっ……」

足コキプレイの後、火の付いた身体で何度も何度も愛しあった二人であった。

「ほらほら、もっとギュってしてください♪」

「……はいはい」

湯舟に浸かりながら真尋は背中を向けて座るニャル子の身体を抱きしめる。
……これもニャル子のリクエストだ。

(ま、たまには悪くない……か)

「さぁ、お風呂から上がったらお義母様達が帰られる前に、もう十回は出して下さいね♪」

(ぜ、前言撤回……!)

甘やかな期待と、げっそりとした後悔に襲われる真尋だった。

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

以上です
お目汚し失礼しました

  • 最終更新:2015-05-24 20:57:15

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード