なまらすごい真尋さんのアレで!

229 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/05/11(金) 14:47:53.97 ID:2f3ndPlN
まっひろさん!まっひろさん!
いつものアレお願いします!
ほらあれ!あの凶器で!
私の!穴という穴!全身いたるところを力強くぶすっと!
ぶすっと!刺し貫いてぐりぐりするやつ!
お願いします!私あの感触が忘れられなくて!
さあ!
まひろさんの凶悪な武器で早く私をめちゃくちゃにしてください!

ってクラスのみんなの前ていえばフォークはもう使ってこなくなるんじゃないか


233 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/05/11(金) 18:14:03.19 ID:lwSvAxhC
>>229
なまらすごい真尋さんのアレで!

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 

236 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/05/12(土) 02:01:39.92 ID:TM11yrEt [1/2]
>>229
なんか受信した。



「最近、アレが癖になってきたんですよ~」

そういいながら八坂真尋の前で弁当をぱくついているのは、這い寄る混沌ことニャルラトホテプ、
皆には八坂ニャルラトホテプ、通称ニャル子として知られている。

「初めは痛いだけだったんですけど~。まぁ、考えてみれば、アレで滅茶苦茶にして貰えるのもありといえば……」

黙っていれば10人が9人、……いや100人が99人くらいは美少女と認めるであろうその顔も、
今はよく動く口とその端に付いたご飯粒が妙なコミカルさを醸し出していた。

「でも、やっぱり真尋さんにはもうちょっと優しくして欲しいところなんですよね~。こう見えても私、か弱い女の子ですから」

教室の真ん中でわざわざ机を回転させての対面座り。これが他の男女の組合せともなればちょくちょく冷やかしの声や生暖かい視線でも来そうなものであるが、
彼らに限っていえばクラスの皆もさすがに慣れてきたものである。

「普段は大人しい真尋さんですけど、ああいうときはちょっと怖いですよね、容赦ないですし。0フレームで突き刺してきますしね~」

しかし今日に限っていえば、いつものようになされる二人の会話、といっても普段はニャル子の一方的なマシンガントークになることが多いが、その会話に
あからさまな興味の視線を向けるものが多いようであった。

「つまり、何が言いたいかっていうと、もうちょっと……真尋さん、どうしたんですか、真尋さん」

そして、二人のうち先ほどからずっと黙っている片方、八坂真尋はといえば。

「真尋さん、頭でも痛いんですか!?」

頭を抱えていた。


「ニャル子……。今日のの昼休みの話……。もうちょっとどうにかならなかったのか?」

真尋がそう話を切り出したのは放課後。二人連れだって、夕飯のために買い出しへと向かう途上でのことだった。

「昼休み……ですか?何かありましたっけ……。真尋さんが急に、『激しい頭痛がする』といって……」
「いや、そのことじゃなくて、それの原因となった話だよ。急に『アレが癖になってきた』とか言い出して」
「え?フォークの話と頭痛のことと、何か関連があったんですか?」

そうなのだ。

彼と彼女の関係、宇宙的人身売買組織に狙われた地球人とその保護を命ぜられた宇宙人、まぁそれも色々あって最初の設定もとい関係は段々怪しくなっている気もするが、
その日常を知るものからすれば、それほど誤解の余地は無いかも知れない。

真尋の、ある意味貞操を守る最後の砦となっている「フォーク」、そのことについてニャル子は触れていただけに過ぎない。
しかし……

「あのなぁ……。まぁ、ああいう言い方をするときに限って悪気があるわけじゃないのがコイツの特徴でもあるのか……」

そういって疲れたようにため息を付く真尋を、疑問符が書かれたような顔で眺めているニャル子。
思春期というバイアスを通してみれば、二人の間でなされていた会話が、周りのクラスメイトたちにどのように解釈されていったかは、自ずと分かることであろう。

237 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/05/12(土) 02:02:09.16 ID:TM11yrEt [2/2]
アニメ見てない上に原作もかなり昔に3巻か4巻までしか読んでない……。お目汚し失礼しますた。

続きも含めて、ちゃんと読み直すかなぁ……。
(続かない)

  • 最終更新:2014-08-16 09:43:16

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