クー子「やっと二人っきりになれたねニャル子」

239 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/05/12(土) 02:42:37.42 ID:jBPEuqez
まだ個室がない時のお話

ニャル子「おやすみなさいっ! マヒロさん!」
マヒロ「寝る前なのに、テンション高いなニャル子。おやすみ」
クー子「少年、おやすみなさい」
マヒロ「ああ、おやすみクー子。明日の朝はベーコンエッグでいいんだよな?」
クー子「うん」
マヒロ「騒いだりけんかしないで寝ろよ」

バタン

クー子「やっと二人っきりになれたねニャル子」
ニャル子「また始まりましたかこのイカレ火炎放射器は」
クー子「ニャル子と一つ部屋で寝る、ハアハア」
ニャル子「くっ、確かに事実かもしれませんが、私の意識の中では「マヒロさんと一つ屋根の下」
     のほうがずっと大きいのです」
クー子「そんなこと言わずにパジャマパーティしよ」
ニャル子「なんでそんなことに付き合わなきゃいけないんです私が?」
クー子「じゃあ恋バナでもいいよ」
ニャル子「そんなことする義理は全くありませんが、いいですよ付き合いますよ、私はマヒロさん
     一筋です、これで満足ですか?」
クー子「ぐすん。私のも聞きたい?」
ニャル子「まったく聞きたくありません」
クー子「ニャル子、どうしてそんなに冷たいの?」
ニャル子「きっともう人間じゃないから、かもね・・・って昔からそうだったでしょ、あんたと私」
クー子「そんなことないよ、喧嘩するほど仲がいいんだよ」
ニャル子「だいたいあんたと喧嘩の後に遊んだ記憶なんてありませんよ」
クー子「でもニャル子」
ニャル子「なんですか、もう電気消しますよ? はい消した!」
クー子「私がいじめられてたとき、助けてくれたのはニャル子だけだった」
ニャル子「え、あ、あれは・・・」
クー子「私嬉しかったんだよあのとき」
ニャル子「あれはあんたを助けたとかじゃなくて・・・星座による差別はいけないという正義感
     の発露でした、そうでした」
クー子「いまさらだけど、ありがとう、ニャル子・・・」
ニャル子「も、もう寝ますからね」

クー子「ニャル子まだ起きてる・・・?」
ニャル子「寝てますよもう。私は寝付きはいいんです!」
クー子「もうニャル子ったら」
ニャル子「そんな仲良しみたいなツッコミ止めて下さい!」

おわり

  • 最終更新:2014-08-16 11:19:51

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