ニャル子さんを僕に下さい

451 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/08/08(水) 16:57:29.55 ID:WnEUuDK9 [1/3]
真尋「突然ですがお父さん。ニャル子さんを僕に下さい」
ニャル父「だめ」
ニャル子「お・・お父さん!?どうしてですか!」
ニャル父「だめなもんはだめなの。」
真尋「・・・お父さん。何がダメなんでしょうか?何か失礼をしてしまったのなら誤ります。」
ニャル父「全体的にダメ。生理的にむり。つーか人間臭い。生臭い。」
真尋「生・・・!?」
ニャル子「ちょっと!私のフィアンセになんて事言うんですか!肉親であろうとも真尋さんを侮辱するのは
この私が許しませんよ!!最悪、認めてくれないのであれば殺してでも・・・!」
真尋「そんな事したら結婚の話は白紙にするからな」
ニャル父「・・・・!」
ニャル子「まっ!真尋さん、そんな殺生な!!」
真尋「それはお前だ。・・・それよりお父さん。確かに僕は人間です。ニャル子さんとは釣合いがとれないのも理解しています。
でも、僕はこの先ずっと、ニャル子に傍にいてほしいんです。彼女じゃないとダメなんです」
ニャル父「・・・・・」
ニャル子「ま、真尋さん・・・//」
真尋「確かに僕はまだ、青臭い子どもだと思います。今までの僕は、そんなどうしようもない生き方をしてきました。
でも、ニャル子さんに出会ってはじめて変わりたいと思いました。彼女の傍に居るためなら、どんな努力も惜しみません。
なさけない話ですが、僕が変わっていく為にはニャル子さんの存在がどうしても必要なんです。・・どうか、認めてください。」
ニャル子「ま・・・真尋さん!頭をあげてください!こんなはげ親父に土下座なんてすることありませんよ!」
ニャル父「・・・・・。わたしは、君を認めない。君なんか知った事じゃない。君が変わるとか変わらないとか、そんな事にあ興味もない」
ニャル子「・・・・!お父さん!」
ニャル父「何故なら私はニャル子の父だからだ。君の父でなければ血縁でもない。」
真尋「・・・・はい」
ニャル父「私が興味あるのはニャル子の幸せだけだ。」
ニャル子「・・・うげ!きめー事言うんじゃないですよ!」
真尋「・・・・」

452 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/08/08(水) 17:27:24.08 ID:WnEUuDK9 [2/3]
ニャル父「私はニャル子が人間界に降りて、君に出会てからの日々をずっと見守っていた」
ニャル子「盗撮してたんですねこの変態」
ニャル父「・・・・・・」
真尋「黙ってろ」
ニャル子「・・・はい(しゅん)」
ニャル父「・・・ずっと見ていたが、君が本当にニャル子を幸せにできるとは思えない。君の周りにはどうにも女性が多いだろう。ニャル子は君が他の子とかかわる度に傷ついてきたんだ」
ニャル子「そ・・・それは仕方ないんですよ!ラブコメの主人公は色んなヒロインと関わるのがお決まりなんですから」
ニャル父「ニャル子は黙ってなさい」
ニャル子「なんですか、私に命令すんじゃねーですよ!」
真尋「ニャル子」
ニャル子「・・・はい(しゅん)
ニャル父「・・・・・・(しゅん)」
真尋「・・・あれ?どうしたんですかお父さん。体育座りなんかして」
ニャル父「べつに・・・」
真尋「・・・・沢尻エリカか」
ニャル父(心)良いツッコミだ・・・)
「とにかく、君の行動はニャル子を傷つけるんだ!娘を傷つける男と一緒になるなんて、私は反対だ!」
ニャル子「・・・・そ、そんな・・・!」
真尋「・・他の女の人とは関わりません」
ニャル父「どうやって?閉じこもるつもりか?君が人間として魅力があるのはしっている。もてるそうじゃないか。その事実だけでニャル子は傷つくんだ。娘が独占欲強いのはしっているか?」
真尋「・・・・はい」
ニャル父「それに問題はまだある。君は人間だ。これから気を使って生きても、せいぜい一緒にいれれる時間は70年かそれっぽっちだ。ニャルラトホテプが何年生きるかしってるか?」
真尋「・・・・いえ。」
ニャル子「・・・・・」
ニャル父「・・・いいかい、君は将来、娘を必ず傷つける。それなのに、どのツラさげて、娘を幸せにするなんて言えるんだ。
君が今までどれだけの女をたぶらかしてきたか知るった事じゃないが、口先だけの覚悟を偉そうにひけらかすんじゃない!!」
真尋「・・・・!」
ニャル父「・・・出ていきなさい。君にはもっと、ふさわしい女性がいる」
真尋「・・・・・・」グッ
真尋「・・・すみませんでした。まだまだ、考えが甘かったんですね、僕は。・・・・で直してきます。失礼しました・・」スッ・・
ニャル子「待ってください。真尋さん」
ニャル父「ニャル子は黙ってなさい」
ニャル子「あ?」
真尋「ニャル子、もういいんだ」
ニャル子「・・・よかないですよ。私にだって、言いたい事あります」

  • 最終更新:2014-08-16 14:08:07

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