ニャル子ボディでお風呂

607 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/06/05(火) 14:46:51.89 ID:TeOC8E+G
ひょんなことでニャル子と身体が入れ替わってしまった真尋。しょうがないので、女の子の身体のまま風呂に入ることにしたが、
さすがにこの日ばかりは、脱衣所のドアのカギを掛けるべきか悩んだ。
とはいえ、ドアのカギを掛けたら掛けたで、あとになってニャル子から
「真尋さ~ん、いつもは開けっ放しのくせに、どうして今日に限ってカギなんか掛けるんですか? ひょっとして密室で一人っきり、
誰からも邪魔されずにしたいコトがあったんですか? さては私の身体であーんなコトやこーんなコトや、さらにはそーんなコトまで
やっちゃったんですか? ってコトは私の身体はもうすっかり傷モノってことに? これは是非とも責任取って結婚していただか
なくっちゃいけませんですねェ~」
などと、ある事ない事好き放題言われるに決まっている。
とりあえず脱衣所のドアは閉めておいてカギは掛けないことにしておき、真尋は着ている服を一枚一枚気を付けながら脱いでいった。
ブレザーの上着を女の子らしくきれいに折りたたんで台のうえに置き、ワイシャツを脱ぎかけると、つやつやの素肌がいやおう無く
目に入ってくる。そのまばゆいばかりの白さと生々しい触感に、真尋は気が遠くなりそうだった。
制服のスカート、白のソックスを脱いでしまうと、女子高生らしからぬ黒のランジェリー上下だけが残された。
「これも脱がなきゃいけないのか…」
かといって下着を着けたまま風呂に入るわけにはいかない。どのみち新しいのに着替えなければならないのだ。
ショーツに手をやり、布の上からピッチピチのプリケツをゆっくり撫でてみる。ぷりぷりしてやわらくって触り心地がいい。オトコの
自分よりちょっとばかしデカいみたいだ。
「あいつ、けっこうムッチリしてるよな…」
真尋が姿見のほうに目をやると、銀河の妖精並みの白人美少女と目が合った。
輝くような大きな目、透きとおるような肌、あのゲーム世界の中で触れた、やわらかくて甘いくちびる。
こないだの温泉旅行でカップルになったときに見せた、天使のような笑顔を思い出す。
と、鏡の中の少女の頬が真っ赤になった。
「なんだってこんな時に、よりによってあんなこと思い出すんだよ…」
あれは不可抗力だった。真尋は自分に言い聞かせるように心に念じた。あの世界から抜け出すためには、ああするしかなかったんだ。
真尋は少女と合わせた目を下に向け、意を決して下着に手をかけた。

湯船に浸かりながら、真尋はつとめてふたつの胸の膨らみとその先にある可愛らしいピンク色の突起を見ないようにしていた。
見えても見えなかった振りをした。つい見てしまってもそれ以上凝視しないようにした。
男と違って丸みを帯びたエロチックな裸体を見るたび、ニャル子に誘惑されているような気がする。目をかたく閉じても、白い柔肌が
脳裏に焼きついて離れない。
さいしょは見てしまわないように両手で顔をおおっていたのだが、そうすると腕の内側にそれとなく当たってくるおっぱいをつい意識
してしまって、目を閉じて真っ暗な中、そのぷにぷにした感触がどこまでも増幅されてそればっかり気になってしまって、とうとう
あきらめて目を開けた。
湯の底に沈んでいる、思わず触りたくなるような美脚を眺めながら、その付け根にあるモノについてぼんやり考えた。普段あるべき
モノのかわりにあるべつのモノ。普段見慣れているモノと対になる、見たことのないモノ。
真尋は、股を覗き込んで、そこにあるおとめの花びらをじっくり観察したいという衝動と必死に戦った。
「そんなことしたら、あいつの思うツボじゃねーか…」
今だったら見放題なうえに触り放題だけど! そうだけど!!
「そんな卑怯なこと、ぜったい出来ない!」


  • 最終更新:2014-08-16 10:26:38

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