12巻ifルート編【2/2】

続きから

>>692からの続きです
続きじゃなくてもいいんですが
ニャル子さん視点で真尋さんに一服盛る話です
12巻SP

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731 :名無しさん@ピンキー:2014/08/10(日) 21:38:32.55 ID:mbhW50vM
いやーニャル子ちゃん大勝利の時が近づいてきました。
アト子ちゃんからもらったこの名状しがたい媚薬のようなもので!
というか媚薬そのものなんですが。

というのもあのラヴい体験から何日か経ちましたが真尋さんは一向に私に手を出してきてくれません。
いくら私が誘惑しても真尋さんは頬を染めて照れるばかり。それはそれでかわいいのですが、是非とも真尋さんから手を出して頂きたい。
だって、これじゃ私が一方的にレ○プしてるみたいじゃないですか!

真尋さんは優しいお方ですからきっと私のことは大切にしたいと思っているのでしょう。
それにまだ学生ですから節度あるお付き合いをしたいと考えているのかも知れません。
あ、私も学生でした。

その優しさは嬉しいのですがやっぱりあの体験が忘れられません。
普通あの年頃の殿方は一度セックスの味を覚えたら毎日盛ってもおかしくないはずなのですが。
きっと真尋さんは地球人の中でも貞操観念の高いお方なのでしょう。
そこも私としては高ポイントなわけですが。
ですが真尋さんだってもう一度私とえっちしたいはず。
だからこれはきっかけを作ったに過ぎないんです。私は何も悪いことはしてないんです。
アト子ちゃんもこれを使えば二人の仲はより一層深まるでしょうなんて言ってくれましたし。
さすが唯一無二……もとい数多い私の友人の中でも頼りになる邪神〈ひと〉です。
私と真尋さんが両想いになったことを打ち明けたらまるで自分のことのように喜んでいましたし。
あんな嬉しそうなアト子ちゃんをみるのは初めてかも知れません。

それでは善は急げ、早速行動に移しましょう。

732 :名無しさん@ピンキー:2014/08/10(日) 21:40:14.22 ID:mbhW50vM
「さあさ真尋さん、アイスティーしかありませんがよろしいですか?」
「お前また余計なもの入れてないだろうな……」
「いっ、いえ、そんなもの入れてませんて、真尋さんに飲んで頂きたいんですから。余計なものは、ね」
「何だその間は……まあニャル子がそう言うんなら、折角だから頂くよ」
「ぁ……」
ツンツンしながらも真尋さんは私の差し出したものを口にして下さいます。
最近の真尋さん、私が宇宙食材を使わないと分かれば召し上がって頂けるようになりました。 
ですが今はその優しさに良心の塊と呼ばれる私のハートがズキズキと痛みます。
普段のようにここでボケて真尋さんのツッコミを頂くのも悪くは無いんですが、これも明るい二人の性生活のためです。仕方がありません。



「それでは私はこれで」
「何だ、もう行っちゃうのか」
「真尋さんはもっと私といっしょに居たかったですか?」
「そ、そういう訳じゃない!」
「いやんもうツンデレさんなんですから。では私は自分のお部屋にいますから、自分のお部屋にいますからね!」
「何で二回言うんだよ」
「いえ、大事なことですので……」

733 :名無しさん@ピンキー:2014/08/10(日) 21:41:19.76 ID:mbhW50vM
私はお部屋で全裸待機……ではなく普通に待つことにします。ニャル子さんは淑女なので。
私には今の真尋さんの様子が手にとるように分かります。
私のことは大切にしたいしがっついている所は見せたくない、けどあの時の体験が脳裏に浮かんで私と致したくてたまらない。
そんな葛藤を抱えながら部屋で悶々として股間を膨らませていることでしょう。

「ニャル子ぉっ!」

来たっ!キタキタキタ!来ましたよぉ!

「真尋さん……どうかされました?」

真尋さんは私を後ろから抱きしめて下さいますがすでにガッチガチに勃起したぺニスを私のお尻に押し付けてきます。
今からこれでめちゃくちゃにされちゃうかと思うとゾクゾクしちゃいますね。
しかしここでボロを出さないのがニャル子ちゃんのスゴいところ。このままラブラブえっちに持ち込んでトゥルーエンド迎えて見せます。

734 :名無しさん@ピンキー:2014/08/10(日) 21:43:23.03 ID:mbhW50vM
「ごめんニャル子。何だか自分を押さえられないんだ」
私の身体をまさぐりながらもパンパンに膨らんだ股間を擦り付けてくる真尋さん。
もう何日も禁欲していたはずですからタマタマははち切れんばかりに濃厚な精液がたっぷり溜まっているはずです。
こちらもズボンの上から撫でて上げるとびくびくと腰を震わせちゃうのがかわいいです。
真尋さん、またおっきくなりました?

「ふふ、もう我慢しなくていいんですよ……?私の身体、全部真尋さんのものなんですから、好きに使っていいんですよ?」
「やめてくれニャル子、そんなこと言われるとお前をめちゃくちゃに犯さないと気が済まない」


しかしこの時、これから愉快な出来事が起ころうとしているのに何故か違和感を覚えます。
私の背中を這い上がるぞくぞくした感覚。
それは想定してたものと違う、性的興奮によるものではなくまるで恐怖感に近いもの。
そう、例えるならフォークを突きつけられているような……。
「あ、あの……真尋さん?なんか怖いですよ……?」
「だから今から……ニャル子を犯す」

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757 :名無しさん@ピンキー:2014/08/31(日) 20:52:03.26 ID:KpEsDG/n
「ふにゃあああああぁぁぁぁ!!!!」
「ニャル子……ニャル子っ……!」
今、私はベッドの上で後ろから真尋さんに貫かれちゃってます。
もちろん性的な意味で。

私の想定では今回はラブラブな感じで興じるはずだったのですが……。
匂い立つような精液を全身に浴びせられて完全に出来上がって腰砕けになってしまった私。
野獣と化した真尋さんはもう駄目と言ってもお構いなしに何時間も犯し続けているのです。

758 :名無しさん@ピンキー:2014/08/31(日) 20:53:20.87 ID:KpEsDG/n
「まっ、まひろさっ……、私っ、もうっ……だめっ……」
「でもニャル子、ここなんかいじると凄い締め付けてくるんだけど」
「きゃふん!あっ!あぁっ!あーっ!」
真尋さんは私の陰核を探り当てると指先でこれでもかといじり倒してきます。
神経の塊のような性感帯を刺激され、私の身体は全身に電流が走ったかのように熱くなります。
私の意思に反して秘肉はおちんちんに最高級の締め付けのご奉仕をしてしまいます。


それにしても媚薬のせいとはいえ真尋さんはいつの間にこんな耐久力とテクを身に付けたのでしょう。
真尋さんを卑下するつもりではありませんが、地球人なんて所詮進化レベルの劣った種族に過ぎません。
性技に関しても低レベルそのもの。
自慢じゃありませんがあそこの具合だってニャルラトホテプ星人は地球人とは比較になりません。
私にかかれば三擦り半どころか挿れただけで情けなく精液を撒き散らしてしまうのが関の山です。
それがいったい何故こんなことに……。
思春期のエロパワー恐るべしといったところでしょうか。
そんな真尋さんにイかされちゃうなんて……悔しいっ、でも、感じちゃう!

759 :名無しさん@ピンキー:2014/08/31(日) 20:55:30.92 ID:KpEsDG/n
「それとも……こっちの方がよかったか?」
「もっ、おっぱい……らめぇ、あぁーっ!」
ぺたりとベッドに伏せていた私の上半身に手を差し込み、おっぱいをすくい上げると乳輪から乳首に至るまで指先で執拗に責めてきます。
乳腺が開いてしまうのではないかと思うほどの丹念な責めに全身からの発熱が止まりません。
まだ妊娠していないにも関わらずミルク出ちゃうかと思いました。
いえ、いずれは妊娠させて頂くつもりですが。




「はは、ニャル子も気持ちいいみたいだな」
「ひぁぁ、あっ……んっ……ふぁっ」
真尋さんは私が絶頂したのを確認すると、ゆっくりとしたストロークに切り替え膣内の中ほどをゆすゆす動かします。
そう、まるでヒダの一枚一枚を確かめるかのように。

「どうしたニャル子、気持ちいいだろ?」
「くっ、気持ちいっ、ですけどっ……くぁっ」
確かに気持ちいいのですが、一度この立派なおちんちんで絶頂を味わってしまった私の膣肉は物足りなさ、もどかしさを感じてしまいます。

「どうしたニャル子、言ってくれないと分からないぞ」
この人、絶対分かっててやってます。

もう一度この立派なおちんちんで奥まで突いてほしい。
もはや私の頭の中を支配している思考はそれだけ。

「ニャル子は真尋さんの性処理奴隷です!はしたないニャル子のおまんこを真尋さんの逞しいおちんちんでめちゃくちゃに突いて下さいっ!」
こんな恥ずかしい台詞、真尋さんにしか言わないんですからね!

「そこまで言えとは言ってないけど……まあいいや、よく言えました」
「~~~~~ぁっ!!!、き、きたぁぁっ!」
限界まで腰を引いたかと思うと勢いのついた一突き。
何度も射精されてたっぷりと重みを増した子宮をごちゅんっ、と揺らされてしまいます。

760 :名無しさん@ピンキー:2014/08/31(日) 20:57:05.74 ID:KpEsDG/n
「ニャル子、いっぱい気持ちよくなっていいんだぞ」
「あ゛ーっ!あ゛っ!あっああぁっ!おくぅ!だめぇっ!!!」
「って聞こえてないみたいだな」
「ああぁぁ~!あっ!ああぁぁ~~~っ!」
私の一番気持ちいい場所。
赤ちゃんのお部屋の入り口。
真尋さんの赤ちゃんを宿す大事な場所をおちんちんでこねこねされるともう頭の中まで犯されたように何も考えられなくなってしまうのです。
どうやら私の性感帯は真尋さんに完全に把握され、イかせるも焦らすも真尋さんの腰の動き一つで自由自在。

加えてエグいくらいに開いたカリから繰り出される膣内を蹂躙する激しいストローク。
常に絶頂状態で気を失いそうな私の意識は膣ヒダを丸ごとめくりあげられるような感覚に再び揺り起こされ、もはや逃れることも叶わぬ状態。

761 :名無しさん@ピンキー:2014/08/31(日) 20:58:30.53 ID:KpEsDG/n
「ニャル子、そろそろ出すからな」
「ひぁ……あっ、あ……あぁーっ!」
今の私にとっては絶望感すら覚える真尋さんの射精宣言。
その瞬間、真尋さんは私の腰をがっちりと掴んで引き寄せると微塵も隙間がないほどに密着させてきます。
おまけに腰だけを高く掲げた格好。
これ、知ってます。地球人の雄が雌を確実に妊娠させようとするときの姿勢ですよね。エロ同人で見たからわかります。

そんなことしなくてもニャル子は逃げません。
いえ、逃げられません。
私の膣の形、おちんちんの味を完全に覚え込まされて真尋さん専用にされちゃいましたから。

762 :名無しさん@ピンキー:2014/08/31(日) 20:59:58.35 ID:KpEsDG/n
「ニャル子、もっと気持ちよくしてやるからな」
「ひっ……わたしっ……十分イきましたから……!ふにゃあああっ!?」
真尋さんはおもむろに私の脚を抱え上げると挿れたままのおちんちんを軸にぐるんと私の体をひっくり返します。
今ので膣肉をゴリッと抉られまた軽くイかされちゃいました。
どんだけ逞しいモノを持ってるんですかこの人は。

「う……ぁっ……真尋さん……」
「でももっとニャル子が欲しいんだ……」
私の瞳に映るのは真剣な顔をした真尋さん。
そんな顔で耳元で囁かれると抵抗する気力すらも奪われてしまいます。
そのまま覆い被さると身も心も抵抗できない私に再び腰を打ち付け始めるのです。
この人、私のこと完全に堕とす気です。

「真尋さんっ……だめっ……、んあっ!んっ!やあっ!あああああぁぁぁ!!!」

764 :名無しさん@ピンキー:2014/08/31(日) 21:03:52.83 ID:KpEsDG/n
「ごめん……ニャル子、調子に乗りすぎた」
「……」
事後の気だるい雰囲気の中、真尋さんはベッドの中で私の体を後ろから抱きしめて下さいます。
自分のしたことを鮮明に記憶しているためか、何度も謝罪の言葉を口にしています。
しかしいくら愛しの真尋さんと言えども、あんな事をされたら仏の心を持つニャル子ちゃんと言えども流石に怒る……わけはありません。
ええ、むしろ大満足です。
媚薬のおかげではありますが真尋さんがここまで逞しくなられて嬉しい限りです。
それに私の機嫌を取ろうと真尋さんの囁く言葉一つ一つに体がとろけそうで仕方がありません。




「ニャル子がかわいいからさ……つい我慢出来なくて、色んな反応が見たくて、ごめん、僕どうかしてた」
「っ……」
おぅふ、今の言葉はやばかったです。もし顔を合わせていたらにやけた顔を見られてしまうところでした。

「真尋さん、もう謝らないで下さい。私は真尋さんから求めて下さってとっても嬉しかったんですよ」
「ニャル子……」
「でも、ちょっと怖かったです。今度からは優しくして下さいね」
「うん、約束する」
今日の一件で真尋さんも自信がついたことでしょう。
真尋さんを騙しているようで胸がちくちくと痛みますがこれで夫婦の性生活は安泰のはず。
私ったらなんて出来る妻なんでしょう。

765 :名無しさん@ピンキー:2014/08/31(日) 21:05:04.78 ID:KpEsDG/n
「それにしても真尋さんなまら情熱的でした……媚薬のせいとはいえあそこまで積極的になるとは思いませんでした」
「うるさいな……ん、媚薬?」
「…………あっ」
何たる不覚。
ついうっかり口が滑ってしまいました。
私のボケずにはいられない性分が裏目に出てしまったようです。
「まったく……お前はいつもいつも……!」
「ひっ、ひぃぃ~!フォークはご勘弁を~!って、あっ……」
フォークの代わりに私の頭に優しく触れるもの。
真尋さんの大きくてあったかい手。

「けど僕もやり過ぎたと思うから、今日は許しといてやる」
「あ、ありがとうございましゅ……」
「あとさ、ニャル子。別にその……媚薬とか使わなくても、言ってくれれば、してやらないことも……ないぞ」
「ぁ……真尋さん……」
「たまにはだかんな!」
そう言うと真尋さんはぶっきらぼうに私の頭をなでなでして下さいます。
表情は伺い知れませんがきっと顔を真っ赤にしていることでしょう。私だってそうです。

そんな真尋さんの優しさに比べ私はなんと矮小な邪神なのでしょう。
真尋さんはこんなにも私のことを想ってくれているというのに、今更になって大好きな人を少しでも試そうとした罪悪感が押し寄せます。
しかし今はそんな私を許してくれた真尋さんの胸の中で温もりをありがたく享受することにします。

「ではっ、あの、今度は真尋さんから誘ってくださいね?」
「あ……うん」
「ニャル子はいつでもお待ちしてますからっ!」

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

終わりです

最近モチベーションだだ下がりでしたが
続報があってSAN値大幅回復したのでぼちぼち書きたいと思います

  • 最終更新:2017-07-18 21:42:51

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